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遮熱・断熱・遮光・UVカットの違い

カテゴリー:トピックス

【更新日】2024.03.18

快空では、遮熱、飛散防止、目隠しなどの多種多様な窓ガラスフィルムをご提案しています。

さまざまな機能がありますが、特にその中でも夏の暑さ対策に適した窓ガラスフィルムについてのお問い合わせをよく頂きます。

しかし、遮熱・断熱・遮光・UVカットの違いについては具体的にご存知でしょうか?

今回はその違いについて事例を挙げながら詳しく見ていこうと思います。

用語から知る熱対策で省エネを!

まず、地上に熱をもたらす太陽光についてです。
太陽光は赤外線(IR)・可視光線・紫外線(UV)の3つによるものから成っています。
それぞれに、人や環境に与える効果が違っています。

遮熱

遮熱とは、その字の如く熱を遮ることです。
熱とは、太陽光による暑さであり赤外線からくるものです。

赤外線には皮膚を日焼けさせる効果はありませんが、物を温める効果があるものです。
窓辺にあるブラインドや家具は夏の日差しによって温められ、その熱を室内で放射し、温度を上昇させてしまいます。

遮熱フィルムは太陽光を反射し、まずは熱を受け取らないという役割をします。
特に夏に遮熱はその威力を発揮します。

断熱

断熱とは、外部の空気とのやりとりを少なくする効果があります。
冬には暖房の暖かさを外部に奪われず、また夏にはエアコンの涼しさを奪われないようにします。

通年を通して外部の温度に影響を受けないようにするためのものが断熱フィルムです。
フィルム内に金属膜を設けることによって電磁波を反射し、暖気を外部に逃さない仕組みです。

遮熱と断熱効果を合わせ持ったフィルムを使うことでオールシーズン快適で省エネ効果があるお部屋の環境を作ることができます。

遮光

遮光は、眩しさに関わる可視光線を防ぐものです。
可視光線は目にみえる光のことです。

機能カーテンにも、遮熱カーテンと遮光カーテンがありますが、その違いは部屋を暗くするかどうかです。
遮熱カーテンだけでは部屋は暗くはなりませんが、遮光カーテンだと暗くなります。

フィルムも同様のことが言えます。

UVカット

UVはご存知、紫外線です。
紫外線には皮膚を日焼けさせて老化させたり、窓辺にある家具を色褪せさせたりします。

室内にいても、紫外線は窓をすり抜けてしまうので日焼けをしてしまいます。
UVカット機能を施していない室内では、外部の80%ほども紫外線が入ってきています。

オゾン層の破壊により紫外線の強さは、年々増しています。
皮膚がんや白内障にも繋がりかねないとして、夏だけでなく通年を通して対策しなくてはなりません。

遮熱・断熱フィルム施工事例

京都のホテルの事例

ご依頼をいただいた京都のホテル。
京都は盆地で夏は暑く冬は寒い土地柄。

お客様が快適に過ごせるように、夏は涼しく冬は暖かくとのご要望でしたので、遮熱の断熱機能を併せ持ったフィルムを施工させて頂きました。

メーカー住友理工
品名TW36A
用途遮熱・断熱
タイプ透明タイプ

新築戸建宅の事例

上記のホテルと同じタイプのものです。

フィルムの色は、透明のフィルムやミラータイプ・スモークタイプなど様々なフィルムがあります。
飛散防止効果やUVカット効果もありますので安心安全です。

夏の暑さ対策はお早めに!

オフィスや施設は敷地が広く空調設備を新しく整えても、電気代の負担は上がる一方ですので、年々増す夏の暑さ対策には、省エネ効果も見込める窓ガラスフィルムが大変有効です。

気温的な省エネは、まずは窓から取り組むことができます!
ぜひ、遮熱や断熱フィルムとUVカット機能があるフィルムを窓へ施工されませんか?
当社でお手伝いさせていただきます!

詳細はコチラにも詳しく書いていますので、ぜひ施工実績と共にご覧ください。